【第5回ナイス!な親プロジェクト-対話型発表会(12月12日)レポート】
開催日:2020年12月12日(土)15:00~16:20
参加者:21名
今回のテーマは・・・
里親の子育てスキル12カ条より
第4条「いつも言葉や態度であなたが大好きと伝える」
(当日の流れ)
■開会 代表挨拶&プロジェクト紹介
■参加者自己紹介
■里親の子育てスキル第4条の解説
■ディスカッション(感想&質問)
■閉会のあいさつ くぼはは(里親委員)
【第4条「いつも言葉や態度であなたが大好きと伝える」解説】
里親仲間の発言(7月13日おとな会議)が元となり、里親委員のいさおさんが娘さんに伝え続けた言葉「あなたは大切な子なんだよ」、こども委員の「大切より、大好きの方が分かりやすい」という意見からこの言葉は出来上がりました。
いちいち言葉に出して伝えたりしていないが、子育ては「大好き」のかたまりのようなもの。親が子どもに対して「大切」、「守りたい」というキモチが連なって出来上がっている行動が子育て。意識的にも、無意識的にも人は気付かずにやっているが、はっきり言葉に出して「大好き」と子どもへ伝える事が重要だと話し合いました。
里親のもとへやってくる子どもは、本来は親に守られている時に里親の家庭へ一人飛び込んできます。その子どもたちが、飛び込んだ家庭で安心するためには、言葉とスキンシップが重要ではないでしょうか。
こども委員の意見から、改めて子どもへ「大好き」と伝える事の大切さを学びました。
里親は、子どもに対して「あなたは何にも変え難い、大切な存在」と伝えたいんだなとわかりました。
子どもとおとなの受け取り方や、感じ方の差があることも分かりました。
こども委員のコメント
「思っているだけ→伝えられていない。
全く知らないところ(里親家庭)へきても、大好きと言ってくれると、心に寄り添ってもらえたような気持ちになる。
『大好き』という言葉は心にくる。大好きということが、心の距離を縮める第一歩。」
Comments